今月のビデオ・ザ・ワールドから


2000年2月号
(Ver1.3)

1.グリーンファンタジー1 ファーストラブ 藤原史歩

藤原史歩 原史歩はもう5年くらい前にビデオを1本見たっきりで、その後は作品も見かけなくなっていたのでてっきり引退しているものとばかり思っていたのですが、数年前にインディーズで彼女の名を見つけたときは一応細々と現役を続けているのだなと懐かしく思った事がありました。デビュー当時はスレンダーな体型の所為もあってか、非常に華奢な娘だなと言う印象が強く「香川美紀」と改名した辺りまでは記憶に残っていたのですが、その後はどうなったのかさっぱり判りませんでした。ところが今月号のビデオ・ザ・ワールド誌によると、再び「瀬名さくら」と改名して、どうやら豊胸手術も受けたようです。確かにデビュー当時は小さめの胸でしたが、そんなに極端に胸が無かったわけではないので、何を彼女を豊胸手術に走らせたのか不思議です。やはりビジュアルな世界で生きていく為には見てくれが大切ですから「少しでも…」という意気込みで手術を受けたのかもしれませんね。海外でAV女優が豊胸手術するのは珍しくないですが、日本でのこういったケースはまだまだ少ないみたいですね。しかも海外の女優さんは無茶をする傾向があり、時々洋物ビデオでドッジボールのようなオッパイをしている女優さんも見かけますが、「何もそこまでする事もなかろうに…」と思うと同時に、あのオッパイを揉んで果たして気持ちが良いのかなとそっちの方が気になってしまいます。やはり、柔肌というよりビニール袋に温水を入れて、それを手のひらに乗せているような感じなのでしょうか?昔は豊胸の詰め物としてシリコンを入れていたようですが、どうもこの物質は体に悪いらしくて、アメリカでは時々裁判になったりして話題になっていました。それを受けて最近は生理食塩水のパック詰めをシリコンの代替物としていれているようです。まぁ、女性にとって豊胸手術の本当の理由は、男の為でも見てくれでもなくて、「胸がある」という女性自身の満足感という点が大部分を占めるのではないでしょうか。それにしても、藤原史歩は細面なので爆乳だとそのアンバランスさに味わいが出ていてなかなか様になっていますね。爆乳が似合う日本人はそう居ないので、彼女の場合は成功といっていいでしょう。もっともっと爆乳にグレードアップして、これからも多くのファンを魅了して欲しいものです。さて、この作品ですが藤原史歩は裏ビデオ初流出なので、大いに期待したい所ですね。まずコスチュームは制服で、オナニー。フェラをしたあと、本番から顔射。そしてニンジンでのオナニーの後に、別男優と本番。こちらもやっぱり顔射でフィニッシュ。本番はゴム付ですが、結合部如実で彼女の気合の入った生フェラも収録されていて、いつもの彼女の本気ファックが見られるようです。ただ、欲を言えば藤原史歩はアナルもOKなので、気合の入ったアナルファックも見たかったですね。 (※写真は「藤原史歩」)
17.男はいつもそういうの! 酒井ゆい
酒井ゆい ディコンが良く似合う巨乳と親近感のある顔立ちをしていた酒井ゆいは、「スーパークリスタル」が90年8月にリリースした「濃縮乳マンマ」でデビューしました。少し前に裏ビデオが配巻された「林こずえ」にどことなく似ていて、ファーストインプレッションは大変良かったAV女優の1人です。出演作品数はそんなに多くなく、特にメジャーになったわけでも無かったのですが、男好きする彼女の雰囲気と、様々なシチューションで見せてくれるエッチなプレイは大変楽しめました。酒井ゆいのビデオで記憶に残っているのはゴールデンキャンディーがリリースした「恥肉狩」でしょうか。電車の中での羞恥プレイや、トイレでのフェラチオ、屋上での本番と屋外プレイの限りを尽くした作りになっていて、その後のスタジオでの本番でも酒井ゆいの真剣勝負を見る事が出来ます。またシースルーでは93年5月に見た「流出決定版 酒井ゆい」が逸品で、こちらはシースルー独特のボカシの色が大変薄く、殆ど裏ビデオと遜色無い色合いで鑑賞する事が出来ました。この作品で面白いのは前半の男優との3Pでゴムを付けて本番している酒井ゆいが、後半での男優とのカラミでは生でチンポを挿入している所です。AV女優の生・ゴム・擬似の違いは本人や事務所の意向で決まるらしいのですが、酒井ゆいのように生・ゴム・ミックスの場合は、やはり本人の意思という事になるのでしょうか。ちなみにこのシースルーは前述のデビュー作「濃縮乳マンマ」が元版となっており、裏ビデオとしても既に配巻済みですので、まだご覧になっていない方は一度鑑賞してみると面白いかもしれません。さて、この作品の内容ですが、冒頭からバイブ挿入・生尺で、その後の3Pでは、バイブ責め・指マン・男優2人で同時指挿入・男優2人を同時生尺・パイズリ・指アナル・ゴム付本番と酒井ゆいらしくてんこ盛りメニューになっていて、フィニッシュはゴム内発射のザーメンを顔面に垂らされる洗礼を受けます。ゴム付き本番は残念ですが内容は非常に濃く、本気度の高い「酒井ゆい」の魅力を十分に堪能できる作品だと思います。 (※写真は「酒井ゆい」)
19.ハッピーシスター 雪之丞・三田沙織
雪之丞三田沙織 之丞なんて妙な女優名でピンと来ない方が大多数だと思いますが、遥か遥か昔、美空ひばりと大川橋蔵が出ていた「雪之丞変化」という映画がありました。映画の内容は未見なので知りませんが、ここからヒントを得て名づけしたのでしょうか、若者受けしない女優名ですね。さて、この雪之丞は91年9月にダイヤモンド映像がリリースした「ボディコンのお嬢さん」でデビューしました。美脚がウリという事で、その脚になんと1億の保険を掛けた事が話題になりました。デビュー作のフィニッシュは確か膣内射精でしたが、どうも嘘臭かったので多分擬似ではないでしょうか。美脚といっても余り印象に残らない娘で、どっちかというと爆乳がウリだった「高梨琴乃」の方が記憶に残っています。一方、三田沙織は当時ヤクルトの内藤投手と一夜を共にしたといういわく付きのAV女優です。こういった話題性で出てくるAV女優は、そのことを相手がどう思うかなんて微塵も考えなくて、可能な限りスキャンダルとして利用しようとするのか、臆面も無く堂々としていますね。今と違って昔の花柳界の女性は、こうした話を一切公言しなかったそうです。どっちもどっちといえばそれまでなのですが、男性側から見ればちょっとした火遊びで大きな代償を払う事にもなりかねません。ちなみに、お相手の内藤投手ですが、この件もあってか野村監督(当時)に疎んじられ、登板機会も無くなったとか…。有名人と寝たというファクターはAV女優にとっては話題作りがしやすいのか、他にもジャイアンツの桑田と外国人AV女優アニータとか、田原俊彦と梶原恭子、古谷一行と浅井理恵、それから古くは広島の高橋慶彦と高橋慶子など色々な前例がありました。個人的には作品自体が面白く仕上っていれば、スキャンダラスな話題性などどうでも良いのですが、世俗の目はどうもそちらの方がお好きなようです。さて、この作品の内容ですが、最初のパートは雪之丞と男優の本番&顔射、次のパートが三田沙織のカラミで雪之丞のフェラは生尺、いずれも生本番と見受けられますが、例によって村西監督の撮ったビデオらしく結合部不見なので駄作です。 (※写真は「雪之丞」[左]・「三田沙織」[右])
21.2人のオフィスレディ 林田ちなみ・浅野静香
の作品は既にシースルーでリリースされていて、鑑賞済なのですがはっきり言ってイマイチ盛り上がりに欠け、早送りの指が疼いてしまう一本です。シースルーバージョンでは裏ビデオ前半部分の林田ちなみと平本一穂のカラミは割愛されていて、後半部分のみの収録となっています。冒頭まず会社の一室で男2・女2の4P戦が始まります。このとき男女入り乱れるのではなくて、男女のカップリングがきっちり出来上がっていて、途中お互いにちょっかいを出す事も無く進んでいくので、落ち着いて鑑賞できます。どちらの組も似たようなラーゲを取り、シックスナインから生尺、本番へと至るのですがあまりにきっちり出来すぎていて、意外性に欠けている点が残念です。また、女優陣の反応もありきたりで面白くないですね。興奮度を問わなければ、カメラワーク等はしっかりしているので、じっくり鑑賞する向きには良いかもしれません。さて、この作品の内容ですが生尺・ゴム姦で、結合部などは比較的分かりやすいものの前述したように見所に乏しく、全体を通すと低めの評価になってしまう作品です。
22.快楽病院
奥寺有加 7年「美・美人倶楽部AV 有吉さわ」という裏ビデオが配巻されているのですが、その前半部分を差し替えたものが今回配巻された「快楽病院」です。前出「美・美人倶楽部AV 有吉さわ」は既にシースルーとしてリリースされていて、女優クレジットは裏ビデオと同じ「有吉さわ」になっていました。そして前半部分で登場するこの女優は、裏本「お天気お姉さん」のモデル嬢「奥寺有加」の事です。さて、後半部分だけ同一という事でレビューすると、看護婦役の女優を先生役の男優が愛人にしていて一発イタすという設定なのですが、B級女優のオッパイも大きく、いやらしさもかなり良く出ていてイイ感じに進行していきます。ただし、フェラは生だったものの本番は残念ながらゴム本番でした。B級女優のいやらしさも溢れつつ、相手も男優も負けずに気合のこもったファックを見せていて、特に女優を押え込むようにチンポを突きまくるシーンは絶妙。この事を考えるとつくづくゴム本番である事が惜しまれます。今回配巻された作品は前回のものより結合部が分かりやすくなっているそうですが、シースルーでも結構結合部は如実だったので、ひょっとしたら元ネタからテイクされたシーンが複数交錯しているのかもしれません。 (※写真は裏本「お天気お姉さん」の「奥寺有加」)
総 評
今月は作品のラインナップが超低調で、解説の筆も進みにくい落胆の月でした。次に繋がる何かも見つからず、まさにどん底状態。この事態を打開するのはいったいどんな作品なのでしょうか。無理矢理、目に付いた作品を上げれば、中野D児監督の未公開作品が元版になっている裏ビデオがありますが、これとて表市場にすら出なかった理由ですから、きっと駄作なんでしょうね。それ以外は特にコメントしたくなるような魅力ある作品はありませんでした。そんな理由で、また来月に期待するという事で今月は筆を置きましょう。さて、今月のイチオシは、初流出を歓迎して、豊胸手術で大変身してもスケベさは変わらない藤原史歩の『1.グリーンファンタジー1 ファーストラブ 藤原史歩』をチョイスして、今月はこれにておしまいです。